壁にLAN端子やさまざまな端子を付けたいとき便利なKeystone module(Keystone JACK)を買ってみた。1ポートは2-300円程度

前に紹介したKeystone module(Keystone JACK)ですが、次なるLAN配線に備えて入手してみました。壁にすっきりLAN端子を設置したいときに便利で、すでにあるパナソニックのLAN端子が1ポート800円程度するのに対し、購入方法さえなんとかすれば大幅に違う金額で導入できるほど安価です。

LAN、TV、HDMI、スピーカーなどの端子を壁に設置するKeystone module(Keystone JACK)は便利

国内でも通販系で入手することもできますし、秋葉原だと千石電商やコンピュエースで入手できます。通販で多めに購入すれば単価も下げられます。

今回、千石電商や海外通販で買ったのはLAN用のKeystone moduleをいくつかと3個口用のウォールプレートを2種類です。

これは3個口のウォールプレートにRJ-45の有線LANのメス-メスが3つ付いているものです。端子に直接ケーブルを挿すのではなく、モジュラープラグを付けて後ろ側にも設置するものです。

モジュールははめ込みなのでロックを外せば外れます。Keystone moduleはLAN端子以外にもUSBポートやHDMI、RCAジャック、スピーカー端子などこのサイズに押し込めるさまざまなものが用意されています。なかでも入手がしやすいのはLAN端子になります。

こちらはLANケーブルを剥いて装着するタイプのLAN端子モジュール

モジュールはさまざまなメーカーからさまざまな種類が市販されています。色を変えてわかりやすくしたり、ふだんは使わない場所ならシャッター付きのモジュールを好きなように組み合わせられます。左上のシャッター付きはケーブルを挿そうとする自動的に中に入るタイプなのでパナソニックの上にずらすタイプよりも接続は簡単です。

プレートもモジュールもさまざまなタイプがあります

今回入手したプレートです。一体型と枠とプレートが別体になったものもあります。別体とはいえネジ頭が露出します。ネジがマイナスなのが昭和40年台の松下電工のプレートみたいです。

プレートは3個口以外にも1個、2個、6個など多彩です。さまざまなものが世界中にあるのでピッタリなものを取り寄せて使うのがおすすめです。

パナソニックのコスモワイド21との互換性はないけどネジ位置は同じです。

気になるパナソニックのコスモワイド21や、JISプレートなどとの互換性ですが、コスモワイド21のコンセントプレートとの比較です。ボックス取付のネジ位置は共通のようです。

ボックスに組み合わせたところ、ぴったりです。これなら使うことができそうです。


ただし、プレートのサイズは一回り小さいです。もともとコスモワイド21やJISプレートがあったところにリプレイスすると壁紙の新しいところが目立つかもしれません。

コスモシリーズワイド21やJISプレートと組み合わせるアダプター有り

全体的なコストは高くなりますが、JISプレートなどのアダプターと組み合わせることで、コスモワイド21のデザインのままパナソニックのLAN端子を買うよりも安くすますこともできます。

このアダプターは千石電商で入手しました。海外通販では見かけたことはありませんでした。


わかりやすいよう赤いモジュールと組み合わせましたが、同色にすればパナソニックのLAN端子とほとんど変わりません。コンセントプレートにもぴったりはまります。


コスモシリーズワイド21のコンセントプレートと組み合わせました。これなら壁についていても違和感ないでしょう。アダプターが150円、Keystone moduleが300円としても450円。パナソニックのLAN端子CAT5eのNR3160Wが800円程度なので、大量になればなるほどコストを下げられます。

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