今朝は冷え込んだのに扇風機が注目されているとか、マーケティングに踊らされないように

ある扇風機が注目されていますね。ある放送局とある広告代理店の関係は合弁で制作会社を立ち上げるなど明確な資本関係があった時期があります。そして、その扇風機のメーカーも広告代理店から褒められるほど広告に投資をしているとしています。そうなるといろいろ想像してしまうことがあると思います。

そんな話はさておき、デジタル機器や黒モノ家電に比べると、白物家電や家庭用品、そして住宅設備、さらには住宅まで、マーケティングの渦に巻き込まれているというのが正直な感想です。我々が豊かで楽しくなる対価が適正なら文句もありませんが、そうでないようなモノを著しく高く買わせるようなものなら、消費者側が気をつけなけれならないということでしょう。

例えば、同様の技術でありながら、片方がその開発経緯や開発人物をカリスマ化し、備えるパーツにあたかも特別な印象を与える名称をつけることで、価格を吊り上げるような「商品」には注意が必要です。それらを含めて納得して買うなら別ですが、往々にして過大な期待を抱かせるほか、ときに誤解まで与えて評価を高めさせるということにもなりかねません。

同様のモノなのにマーケティングに長けた「商品」を選び、そうでない有能な製品を選ばないというのは、結果的に消費者にとって利益にならない可能性があります。場合によっては進化が止まったり、さらには悪い方向に進んでしまったりと、そういうことのないようにするためにも消費者が賢くならないといけないと思います。

なお、これは一般論で例の扇風機のことを言っているのではありません。

扇風機については自分が全く注目してないこともあって羽部分に同様の技術がほかにあるのかも知りません、全く新しい発想による独自の技術と思われます。ただし、「DCモーター」という言葉はどちらかというとマーケティング用語です。

モーターが直流(DC)か交流(AC)かという判断はどの時点の電源が直流か交流かということで変わってきますし、直流だから省エネで回転コントロールが多彩というのも違います。マーケティング用語で言う「DCモーター」は、模型などに搭載したマブチモーターの小さいものとは違い、ほぼほぼブラシレスDCモーターのことを指しますが、これは交流モーターに分類される同期モーターに制御回路を追加したものにすぎません。

DCモーター=省エネ のような語られ方をすると、交流モーターに分類される同期モーターや誘導モーターで効率や制御性を進化させてきたことの否定に繋がりかねません。「DCモーター」という用語については特に注意したほうがいいと思います。

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