Smart Life系のスイッチ基板を入手
基板にリレーが載っているようなスマートスイッチはSONOFFだけだと思っていたのですが、いつの間にかSmart Lifeアプリで使える基板が登場していました。
購入したのは4chタイプですが、ほかにも探せば1chタイプもあるようです。
こんな箱に入っています。Tuyaのロゴがありますが、それはソフトウェアの話で、実際の製造メーカーやブランドはないノーブランド品と捉えたほうがいいでしょう。
基板です。これだけです。
リレーと端子があります。
プロセッサはESP8285です。その奥にアンテナコネクターと基板上のアンテナがあります。
タクトスイッチは、各リレーの手動動作と、右側はモード切り替えです。それぞれ単独のオルタネート動作、どれか1つだけオンになる動作、一瞬だけオンになる操作の3つから切り替えできます。
各リレーの接点がそのまま端子に出ています。リレーのところにはそれぞれ赤色LEDがあり、動作状態がわかります。
基板裏です。絶縁のためなのか、切り取られています。
どのように使うかですが、電源入力としてmicroUSBがあるので適当なUSB電源とケーブルで接続すれば動作します。設定だけ先にすませておいて、あとから組み込むときに便利です。
電源はmicroUSBのほかにターミナルブロックに7~32Vを端子から供給することでき、こちらが通常利用する電源端子になるでしょう。12Vのバッテリーや小型の太陽光発電システムと接続して動作させるのに便利です。
設定は通常のSmart Life機器と同様です。Smart Lifeアプリからふつうに登録すればすぐに動作しますが、全体で任意の名前を付けることはできますが、4つのスイッチそれぞれに任意の名前をつけることはできません。何か制御する際は、少し工夫がいるかもしれません。