電気工事士は万能じゃない。家のインターフォン工事は電気工事士不要

どこかの記事で家のインターフォン工事を電気工事士にやってもらったみたいな記載がありました。当人はその意識があるのかどうかわかりませんが、ネットでのなんでもかんでも電気工事士という風潮に合わせて、予防的に書いたのではないかと推測してしまいます。

まず、インターフォン工事は電気工事士の工事対象ではありませんし、電気工事士の免許もいりません。大昔の日本のドアベルで100Vが直接かかるピンポンのベルなら必要ですが、現在市販されているインターフォンなら問題ありません。

それは、小型変圧器で降圧された電圧36V以下の配線工事にあたり、軽微な工事とされているからです。安全面からいっても通常のインターフォンで36Vを超えるものありませんし、どちらかというと弱電の工事になります。

インターフォンなら建物内で完結していますが、これが、公衆回線と接続するようになり、電話の範疇になれば、今度は電気工事士ではなく、電気通信工事になり、場合によって必要な免許は「工事担任者」になります。「電気工事の免許ガー」と騒ぐ人はみかけますが、「工担ガー」と騒いでる人は見かけた記憶がありません。

電気工事士免許に固執するあまり、工事周辺の内装工事や、そもそもの電気工事の腕前に無頓着な人もいることは非常に残念です。

なんども言いますが、電気工事士は万能ではありませんし、試験の範囲も電気の接続に関するもので意外に狭いことがわかります。どちらかというと安全面に振っていますし、よく誤解されるエアコン工事で安全面に不可欠な壁への筐体の取り付けや、動作に必要な冷媒配管の接続方法は電気工事の範疇でも試験範囲でもありませんので、電気工事士だから安心ということには全くなりませんので、注意が必要です。

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