Qrio Smart LockとQrio LockとQrioはベツモノ。Qrio Lockはまだまだ使えるので誤解なく
初代で銀色ボディのQrio Smart Lockのサービスが終了予告が出ました。ただし、現行の黒いQrio Lockのサービス終了ではなく、黒いほうはまだまだ使えます。
今回終了の理由として説明されているのは、最終出荷から5年経過で、サブスクではないことを挙げています。一度旧機種の終了が発生するとなると、心配になるのは現行のQrioがどうなるかです。
仮に今後も最終出荷から5年でサービス停止ということなら、現行のQrio Lockはまだ現行機種ということで、今買っても2018年に買ったものでも、最低で2028年ごろまでは使えるということになります。
今回のQrio Smart Lockに限らず、クラウド連携のIoT機器はこのようなリスクがあります。サブスクなら購入後もメーカーには定期的な売り上げがありますが、買い切りタイプの場合、製品が行き渡ってしまうとメーカーには売り上げがないにもかかわらず、クラウドサービスの稼働コストがかかってきてしまいます。
なお、同様にIoT系でサービス終了になったものとしては、スマートスピーカーのLINE Clovaが挙げられます。いまは機器があって「クローバっ」と呼びかけても、終了です。と言うだけで役に立ってくれません。