ベッセルの小さい#2の電工ドライバーが出ていたので、買ってみた
ベッセルから小さいタイプの先端が#2の電工ドライバー「ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー 細軸タイプ +2×75 220」が出ていました。これ、SK-11では盛んにアピールしているサイズで、とても便利そうなので他社も出してくれないかと待っていたものです。最もよく使うプラスドライバーの頭のサイズといえば#2であることに間違いなく、それなのに通常品の小さいほうで100mmという長さは使いにくく、かといって短いスタビドライバーでは小さすぎます。
先端の小さい#1ドライバーは75mmサイズがあってちょうどよく、使いやすいので、自分は先端だけ#2にするようにグリップとインパクト用のドライバービットを組み合わせて短い#2のドライバーを実現していました。ベッセルから登場したことで、今後はほかの会社からもどんどん出してほしいところです。
ドライバーの新製品情報はなかなか目にふれることもなく、どうやら2019年のはじめに発売されたようですが、最近店頭で存在を知り、すぐ買ってみました。写真だけ見ると、ふつうの#2の電工ドライバーに見えます。間近に見ても、長さと細さから#1の75mmタイプでは?と思ってしまうかもしれません。
間違えないように、頭には+2の文字を書いています。一般的なサイズのドライバーにはないことです。
そこで、通常の100mmの#2の電工ドライバーと並べてみました。これだけ大きさが違い、実際に握ってみるとかなり小さいことがわかります。
先端はきちんと#2です。軸も少し細くなっています。
続いて、#1の75mmタイプと並べてみました。若干長さは違いますが、先端が違うほか、グリップのプラスチックが黒からグレーになっていて見分けがつきます。
上から通常の100mmの#2、新製品の小さい#2、通常の75mmの#1のドライバーです。これからは小さい#2の利用頻度が上がると思います。
ほかに電気工事の関係では、分電盤の主幹ブレーカーまわりで使う#3の小さめのドライバーが欲しいです。#3は150mmタイプしかなく、とにかく長くて不便です。#3の100mmサイズの絶縁タイプがあると喜ぶひとは多いのではないでしょうか。
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