配線にこだわるなら配管設置。後から自由に電線を入れ替えOK

オーディオの音にこだわる人の場合、コンセントの種類や電線にこだわる人もいるかと思います。分電盤からコンセントまではVVFやVVRなど定められたケーブルしか使えませんが、VVFでも通常2.0mmでなく太い2.6mmにしたり、さらに上の8mm2(8SQ)などの太い線を使いたい場合も指示を忘れないようにします。

もし、後でケーブルを変えたり、劣化を見込んで定期的に交換したい場合は配管、PF管等を入れておくことを指示し、その上でケーブルを通します。そうすることで後から変更したり、劣化で交換するために壁を壊す必要がなくなります。

配管のサイズは、内径22mmですとぎりぎりVVR 3C-8SQくらいまでしか入りません。良い音を聴くのに8SQあれば問題ないと思いますが、もっと太いケーブルを使いたい場合は内径28mmや36mmといった太い配管をあまり曲げずに設置してもらうなどの指示も必要です。

そして、200V配線をする場合はアース付きコンセントが義務です。アースの電線を電力線と同じ太さにする必要はありませんが、VVF/VVRケーブルと別にアース用のIV線を通すくらいなら3芯のVVF/VVRケーブルを使ったほうが簡単かもしれません。

そのほかの電線、つまりLANケーブルをはじめ電力を供給するのではなく通信のための線なら16mmや14mmでも大丈夫かもしれませんが、複数入れるつもりなら22mmと太めにしておくことをおすすめします。LANケーブルでもCAT6になると十字セパレーターが入っている関係で太く曲げづらくなっています。

アンテナ線も配管が望ましいです。4K/8Kの放送が始まろうとしていますが、パラボラアンテナから伝送する周波数帯が高くなり、ケーブルを交換が迫られるケースがあります。今は4K/8Kの伝送にも対応した同軸ケーブルを設置したとしても、家は建てたら30年は使うことになるため、30年後まで同じ同軸ケーブルで良いとは思えません。

アンテナはもちろん、LANケーブルなど技術進化が予想されるところは、電線を交換するためにも配管設置が望ましいです。後から後悔しないためにも、交換が少しでも予想されるなら配管設置の検討をおすすめします。

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