水害による停電を最小限にするには、水没しやすい箇所は電気的に分離できるといい

水害で家に浸水が始まった場合、停電が起こることがあります。もっとも考えられるのは床上浸水でコンセントまで水が到達した場合です。その次が、テープルタップが床に転がっていれば、そこに水がきた時点で停電です。

このとき、電気をカットするのは漏電ブレーカーの働きです。水害の水はさまざまな物質が溶け込んでおり電気を通します。そして、地面の上にある水ですので大地に付いた状態です。

この状態のまま、コンセントの接地側でないところと浸水してきた水が触れれば、コンセントの電気は水を通って地面に流れ、「漏電」状態となり、漏電ブレーカー機能もある主幹ブレーカーが落ちます。

コンセントのところまで水が来なくても、コンセントに差し込んだテーブルタップが床にあり、それが水につかっても同様です。テーブルタップでなく、床置きする電気製品内部に水が侵入しても同じことです。

また、例えば母屋は少し嵩上げされて床上浸水はなくても、屋外コンセントが下のほうに付いていれば、水没判定となり主幹ブレーカーが落ちてしまいます。

もし、外のコンセントなどが先に水没してしまうような家の場合は、水没しそうな系統を完全に切り離せるよう、分岐ブレーカーで回路を分けることを強くおすすめします。そして大雨が想定される場合は、事前にその系統のブレーカーのカットをしておけば、停電もなくなるでしょう。

また、床上浸水が想定され、2階に避難する際も、1階のコンセントや電気系統がすべて遮断できるよう、1階部分に該当する分岐ブレーカーをすべて落としておくと、もし、1階が床上浸水した場合でも、2階で電気製品を使い続けることができるかもしれません。

このため、前にも言いましたが、水害時に真っ先に水没しそうな屋外コンセントは独立ブレーカーの分岐回路にすることを強くおすすめします。トラブルが起こりそうなとき、停電になるかならないかの分かれ道になることでしょう。

 

家の屋外コンセントの位置は重要。テキトーにすると痛い目にあうかも

 

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