バッファローのWi-Fi 6ルータでメッシュが設定できないときに確認する方法

WSR-3200AX4S

最近は無線LANルータでもメッシュ対応のものが増えてきました。最初はメッシュに特化した機種がほとんどだったのですが、最近は既存のものがファームウェアバージョンアップでメッシュ対応に化けたり、普通のシリーズのものの上位機種がメッシュ対応していて、後からもうひとつ対応機を買い足すとメッシュを実現するものもあります。ところが、それがうまくいかない場合があります。

バッファローはWi-Fi 6対応の機種は、最初はメッシュの「メ」の字もなかった機種が、あるとき突然全機種がメッシュ対応になりました。バッファローのメッシュ構成方法は本体の物理スイッチを操作するだけで、メッシュの構成をするのに設定画面をさわらなくても使えると思わせる説明がしてあります。

しかし、一部機種はそうではありません。WSR-3200AX4Sの場合、設定画面で「Easy Mesh機能」にチェックを入れないとならない場合がありました。それは、メッシュに対応しない時期に購入したもので、後からバージョンアップした場合に限ってのことです。

WSR-3200AX4S設定画面

これは、購入したWSR-3200AX4SはVer 1.10だったものを最新のVer1.22にして、メッシュのコントローラ(親機)にしようとしたところそうなったものです。説明どおりに、エージェント(子機)側のWSR-3200AX4SをLANケーブルで接続してもいつまでたってもLEDが変化せずエージェントの設定が終わりません。バッファローの説明では、物理スイッチ操作だけで、Web設定画面のアクセスについては一切言及がありませんでした。

そこで、Web設定画面を確認したところ「Easy Mesh機能」にチェックがなかったため、チェックを入れたところ、すぐに子機の設定が進み、メッシュ構成が成功しました。

説明とは違う点がおかしいと思いながら、コントローラ側のWSR-3200AX4Sを念のため初期化したところ、初期化した状態では「Easy Mesh機能」にチェックが入り、説明どおりにメッシュの構成ができる状態になっていました。初期化はWeb設定画面のほか、底面のリセットボタンを電源ランプが点滅するまで長押しすればできます。

しかし、これだとなぜ最初に「Easy Mesh機能」にチェックがなかったのか謎です。そこで、1.10にバージョンダウンして設定初期化を実行、再び1.22にバージョンアップして設定画面を見ると「Easy Mesh機能」にチェックが入っていませんでした。

一般的にバージョンアップでは従来の設定を引き継ぐのですが、もともとない設定項目は引き継げませんので、チェックが入っていなかったようです。

これを回避するには、Web設定画面を呼び出して「Easy Mesh機能」にチェックを入れるか、新ファームウェアになってから設定初期化を実行することです。そうでないと「Easy Mesh機能」にチェックが入らず、メッシュは使えないままになってしまいます。

WSR-3200AX4Sをコントローラとして使う場合に起こった事例ですが、他の機種でも起こる可能性があります。特に後から対応となった既存の無線LANルータで無線LANを構築していて順調に動いている状態で、1台買い足してそのままメッシュの構成とする場合に注意が必要です。既存の無線LANルータにとっては新たな機能となりますので、設定の確認が必要です。

もし、バージョンアップした状態で説明書どおりにいかない場合は、確実を求めるのなら、最新にバージョンアップした状態で、一度、設定初期化をしてみると解決する可能性が高そうです。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください