みんな冷静にエネルギー問題を考えよう

しばらくご無沙汰しておりましたが、世間では電気に逆風です。特にBEVはひどい状況です。

エネルギーを電気一択にするのは確かに危険ですし、家庭では特に冬場は石油など火を使う暖房のメリットが多いでしょう。しかし、石油でもファンヒーターではなく石油ストーブにしなければ電気なしで暖房にならないですし、なにかと電気は必要です。
そして、太陽光発電と組み合わせれば、非常時のエネルギー確保という点では安心です。石油の場合は物理的な補給を考えなければなりません。

ゆえに適材適所です。

電気自動車についても、本来ならV2Hと組み合わせてエネルギーグリッドの一部として使うことがゴールだと思います。不安定な再生可能エネルギーのバッファとして有効ですし、一般家庭のクルマは、自宅の駐車場に止まってる時間が長いことが多いはずですから、V2H機器の普及とともにより大きな意味を持ってくるのではないでしょうか。

最近、ドイツの事情からBEVについて逆風があるように思いますが、明らかな嘘も含めて蔓延しており、冷静な判断が必要ではないでしょうか。
さまざまな説に対して丁寧に説明しているひとがいても、かき消されてしまっていますね。

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