Nature Remoが2mm薄い新型発表、狙い目は安くなった従来型でminiは6980円
Nature Remoの新型(REMO-1W2)が発表されました。薄くなってセットアップのときのタッチセンサーが省略されているということで、価格は税別11980円で12月初旬~中旬発売で、今のうちに申込みなら税別10980円です。
そこで新製品発売と同時に従来型(Remo-01)が9980円+税、mini(REMO2W1)が6980円+税で販売されます。むしろこっちが狙い目ではないかと思います。
Nature Remoは、無線LAN(Wi-Fi)で接続、そこから赤外線を発して赤外線リモコン対応機器を操作する機械。同様のものは他社にもありますが、赤外線リモコンの設定が事前に多く入っているなど評判はいいようです。
Nature Remo無印とNature Remo miniの違いはサイズはもちろん、湿度、照度、人感センサーがminiにはないこととminiには電源アダプターが付属しません。温度センサーは両方にあります。
機能の多い無印のほうが新型になったわけですが、薄さが2mm小さくなって無線LANの安定度が増したということ。となるとメリットは無線LANの安定度となりますが、こればかりは実際に比べてみないと分からないところです。従来型で安定しないという声もみかけますので、これがどれだけ変わったのは、使い比べた人のレビューを待ちたいところです。
申込みはWebサイトから。
とはいえ、個人的にはこの手のデバイスはできれば使いたくありません。機器がきちんとネット操作に対応してくれることが第一です。赤外線を飛ばすだけの一方通行の通信でフィードバックもないですから。それでも温度センサーをはじめとした各種センサーがあるのはいいです。例えば加湿器を湿度センサーと組み合わせる方法もありますが、肝心の加湿器側に赤外線リモコンのあるい機種が少ないのが残念なところで、操作するなら単機能の加湿器をスマートプラグを使ってIFTTT経由で操作するということでしょう。