風呂水で洗車したくなる寒い日、風呂の配管を一工夫

お風呂の残り湯で洗濯は一般的ですが、面倒なのはポンプを浴槽まで引き回すことです。それは風呂水を庭の水撒きに使いたい、洗車に使いたいといった場合はもっとたいへんです。引き回しも面倒ですが、そのたびに水が垂れたりして、後片付けもかなり面倒です。

風呂の残り湯での洗濯には「ノコリーユECO」「洗濯用ふろ水利用システム」なるものがあり、追い焚きの配管から水を洗濯機に振り分けるというものがあります。これはユニットバス設置時でしか付かないので付けるなら最初からやっておく必要があります。

http://iinavi.inax.lixil.co.jp/pdf/torikousetsu/gpu-0156-07115.pdf

また、最近の風呂は窓が開かない家もあります。換気はできても網戸がはめ殺しで、外にホースをまわすには網戸を外さないといけないような窓です。これでは簡単に外に水が出せません。

そこで、ホースを通すための小さい穴や扉を設けておくと便利です。そして、ポンプのためのコンセントを風呂の入り口になるべく近いところに用意しておくとよいでしょう。

「ノコリーユECO」「洗濯用ふろ水利用システム」は洗濯機の機種というかポンプやホース指定ですが、同じような吸い込み強さのポンプなら動作するはずです。洗濯機のところから繋ぎ変えで外向きに水が流せるとよいかもしれません。

いずれにせよ、今後、水道代は高くなる可能性があります。節水タイプの機器が増え、人口減少など水道使用量が減る要因ばかりなのに対して、物価の上昇に伴うコスト増は避けられません。重要が減れば同じ量ならコストがかかるというわけです。

水を無駄にしないための工夫は、ぜひ事前に検討しておきたいところです。

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