壁内蔵タイプのハブや無線LANの電源供給にPoEを使う理由

PoE(パワーオ-バーイーサネット)はつまり、LANケーブルで電源供給までしてしまおうという規格です。例えば、監視カメラだとLANケーブル1本で電源とデータの両方の伝送ができますし、ハブや無線LANアクセスポイントもPoEで給電することもあります。

AC電源をそばまで持っていかなくていいので配線が簡単になりますが、もっといいことがあります。

例えば壁のコンセントに内蔵する無線LANアクセスポイントがあったとします。電源を直結するタイプだと、これの工事をするためにはここまで電源の配線が必要です。基本的に直付けになるので作業するのは電気工事士、外部業者に頼むなら電気工事業に頼まないとなりません。

それと、規定の関係で、同じボックスの中に強電(電源とか)と弱電(通信とか)は共存できません。昔からテレビのあるところのコンセントは、電源の列とアンテナ線や電話、LANの線は別の列に配置してあるのはそのためです。プレートを外すと中央には定められた仕切板が入っていて別箱扱いなのです。

 

ところが、PoEタイプですと電源が関係ないので、誰でもさわることができます。あの狭いボックスの中に電源まで押し込んだら放熱や万一の際に問題になりそうですし、PoEにして電源を別にすれば、熱源が減って少しは安心なのかもしれません。

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できれば、コンセントとLANなどの通信線は全く別のコンセントプレート内に収めるようにすれば、日々のメンテナンスは楽になります。個人の住宅ではなんとなく工事してしまうということもあるかもしれませんが、コンプライアンス、コンプライアンス、と法令遵守を掲げている企業であれば、なおさらPoE機器が便利で扱いやすいということになります。

パナソニックが天井内蔵のPoEによるイーサネットハブを展示

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