ハイブリッド車や太陽光発電の非常用電源コンセントが揃って1500Wな理由とは

災害による停電で、ハイブリッド車のコンセントや太陽光発電の自立運転コンセントの利用が注目されています。この容量、揃いも揃って1500Wなのはなぜでしょうか。

答えは簡単です。いわゆるふつうのコンセントの容量が100V15Aなので、自動的に上限が1500W(1.5kW)になるからです。ちなみに電力(W)は電圧(V)×電流(A)です。

コンセントの規格より上の電流を流すわけにもいきませんし、反対に小さくしても、使えない機器が出てきても面倒です。接続する電気製品も最大で1500Wとなっていますから、ユーザーがテーブルタップで分岐しなければ使えない機器もないということになります。おそらく、説明書にはテーブルタップは使わないように、みたいなことを小さく書いているんだと思います。

そして、よく見るとハイブリッド車のコンセントも、太陽光発電のパワーコンディショナーの自立運転コンセントも1つ口です。2つ付ければ1500Wの機器を複数つなぐ可能性があるためで、例えばテーブルタップで分岐して1300Wのホットプレートを2台使うようなことがあっても、説明書で分岐を一応禁止にしておけば、ユーザーが勝手にやったことになってメーカーの責任はなくなります。

ちなみに、電気自動車から電源を取り出すニチコンの「パワー・ムーバー」では1500Wを3系統取れることになっていて、4500Wの機器が使えるとは言っていないところがポイントです。

 

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