エアコン使い始めに起こること、匂い、涼しくない、ブレーカー落ち。。。。その対策とは?

エアコン始動で今日から急に使用電力が跳ね上がった家も多いかと思います。そこで、エアコン始動で気になる点がいくつか。ちょっとまとめてみました。

匂う

ちょっと動かし初めて最初の水が出たあたりで気にならなくなるなら軽症ですが、根本解決を考えてみましょう。業者の掃除でもなおらないなら、エアコンのチェンジも検討です。安いエアコンもあるのでクリーニングを頼む前に思い切って交換してしまえば、高いクリーニング業者+アルファくらいで新品交換できるかもしれません。

 

涼しくない

故障です。冷媒抜けなのか、そうでないのかでも変わりますが、冷媒異常はやっかいです。全く効かないわけでなくて効きが悪いのであれば、冷媒補充で治ることもありますが、そもそも漏れていること自体が問題です。

そして、数年前~15年くらい前だと、補充が難しい冷媒(R410A)のものもあるので注意が必要です。

古い機種なら原因究明や修理をすっ飛ばしで新品交換もありだと思います。電気代は同じ涼しさを維持してる限り普及機ではそれほど変わらないですが、冷媒異常をはじめ故障を抱えてる状態の機械から比べると新品にすると電気代が下がる可能性もあります。

プレーカー落ちる

本当に容量オーバーならまだしも、単にブレーカーの劣化で本来落ちない使用電流で落ちてしまうことが実際にあります。

前のシーズンは大丈夫だったのに、今年はだめというのであれば、然るべき業者に点検してもらったほうがいいかもしれません。もちろんエアコンの故障という方が確率は高いですが。

かろうじて動いているなら、費用の点から新品交換へ

故障する前のエアコンを新品交換してしまうことがありなのは、本格的に故障してしまうと冷媒抜きが難しくなり、正規の方法で行なう場合、冷媒抜きの出張作業など費用が発生してしまうからです。

動いている状態なら、冷媒抜き、いわゆる「ポンプダウン」はバルブをちょいちょいでできるので特別な道具も費用もかかりません。コンプレッサーが動かないと、法律できちんと回収する装置ごと出張作業になり、費用が発生します。故障していなければ、ポンプダウンして運び出し、廃棄物業者でまとめて処理するので余計な費用がかからないわけです。

故障してても故障の原因が冷媒抜けなら仕方ありません。そのまま外すことができます。だからといって自分で冷媒を大気開放してしまうのはもっとだめです。絶対ダメです。

 

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