クラウドファンディングの“商品”の支援は慎重に

あるクラウドファンディングの“商品”として特定は避けますが、ひどいものがありました。クラウドファンディングだから画期的とか、支援すればいいモノが安く手に入るという幻想は疑ってかかったほうがよさそうです。

クラウドファンディングの紹介動画でよくあるパターンは以下のとおり。

ある需要を紹介

ただし、今あるモノではうまくいかない

演者の前で、今あるモノが壊れたりする

演者がうまくいかないとされるモノをわざとらしく投げつける

クラウドファンディングの“商品”登場

解決

解決部分を何回も繰り返す

というパターンです。ネット通販が栄える前にあった、深夜に外人が出演している通販TV番組の挿入動画と全く同じ構成です。

冷静に見れば、困ってる内容だってこじつけなことがほとんどですし、そこだけ簡単になっても意味のないことだったり、本来必要のないものを売りつけていたりしています。冷静になったほうがよさそうです。

それに、一般論として技術のブレイクスルーは出尽くしていて、画期的なモノが登場する余地はあまりありません。そんななかで、クラウドファンディング程度で小さく盛り上がるような“商品”は、疑ってかかるべきなのではないでしょうか。

もちろん、イイモノもあるのは承知しています。

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