正月で気づく、キッチンの電気系統。ブレーカーが落ちないように

年末年始はキッチンをたくさん使い、器具もたくさん使います。特に寒い時期ですので加熱器具は多く使います。加熱器具はほぼ大電力を使うので、家全体でなく、キッチンの分岐ブレーカー落ちなどに繋がります。

そこで、対策です。まず、新築やリフォーム時は分電盤からキッチンのコンセントに複数系統の電源を引くことです。仮にA系統、B系統とし、A系統のコンセントには電子レンジ、B系統のコンセントは電気ポットというように分けることです。

コンセントはキッチンなので原則としてアース付きが必要です。コスモならWTF1532WKでしょうか。4個並びにしたいなら片側をアース付きにするといいです。

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できれば、系統ごとにコンセントを色分けするとわかりやすいです。

 

さらに、ダイニング・キッチンの場合には食卓でホットプレートを使うことを想定して、キッチンの調理器具と部屋の電気機器を分けることもおすすめします。

ほかに大電力機器といえばオーブントースターやトースター、強火のときの炊飯器もありますが、これは適宜振り分けます。できることなら、2系統のコンセントをそれぞれ近い場所に配置し、時と場合に応じてコンセントをつなぎ替えることです。

コンセントの先に札を付けておくと、A、B系統の差し替えに便利です。これは本当におすすめです。

 

もっとも、A、Bだけでなく、C、Dと1000W級の機器が並ぶところはコンセントの系統を増やしてしまうともっと楽ですが、あまり現実的ではないかもしれません。

とはいえ、実際にバンバン落ちることはないでしょう。ないからあまり重要性を感じないのかもしれません。ブレーカーの規格では、30A以下のブレーカーは定格の1.25倍で60分、2倍で2分で遮断すると決まっていますので、電気ポットで少し湯を沸かしたり、オーブントースターでグラタンを焼いているときに、電子レンジでご飯を解凍するというような使い方では容量オーバーをしていてもブレーカーが落ちない可能性が高いです。

しかし、容量オーバーを頻発させている状況はあまりよくありませんし、朝の忙しいときにご飯を炊くのが遅れてしまい、炊飯器で大電力を使っているときにオーブントースターも併用しないといけない状況で落ちてしまうと非常に困ります。そんなケースはあまりないかもしれませんが、何度も落ちるような偶然が重なるとブレーカーの早期劣化に繋がり、万一の際の保護性能を失うことにもなりかねません。

どうしてもコンセントの系統が足りない場合は、コンセントごとのブレーカーの分岐系統をよく調べておくといいかもしれません。炊飯器を食卓付近のコンセントにすることで容量オーバーを回避することができるかもしれません。

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