スマートホームには自宅に置いておく回線が必要。安いのは月額1000円くらいから
もうすべてケータイで済ませているという人も、IoT機器を家に置いておくとなると必要なのは回線です。格安SIMでなんとかする方法もありますが、今や風前の灯火ですがADSLが安く導入できます。
例えば一世を風靡した Yahoo! BB。流行していた15年前は、実は決して安いADSL回線ではなかったのですが、今になって安く提供しています。しかも、価格.comなどのプロモーションサイトからの申し込みでインセンティブ増額します。加入インセンティブは一過性のものですが、2年程度使ってまた乗り換えればよいので、そうしていくことでさらに安くできます。
ただし、ADSLはアナログ電話回線があってのものなので、そうでなければやはり格安SIMです。
Aterm HT100LNのような通信端末を買ってしまえば月間に3GBほどのデータ通信量で約1000円です。おそらくほとんどのIoT機器はこれですむと思います。3GBを越えても低速で通信できるので、速度や容量を必要としない機器なら無制限と言えるかもしれません。
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また、月間500MBに収まるというのなら、nuroモバイル(So-net)の「0 SIM」もありますが、500MBを超えると少し高めになりますが、それでも1602円+税ですのでデータ量が少ないならいい選択肢です。
さらにデータ量が少ないというのなら、IoT機器向けのものもいいです。例えばIIJmioのIoT用メニューは年間2400円+税で済むプランがあります。
ただし、月間100MBというのは1日あたり3MB少々ということになります。Qrioでも1日3MBをオーバーしてしまうこともあるのと、超えると通信不可になり、意外に用途が限定されるので注意が必要です。