総務省がIoT機器に無差別侵入という話は、予想どおりひどすぎる機器をチェックするだけだった
先日来、話題になっていた総務省がIoT機器に無差別侵入という件、やはり予想どおりでした。不必要に煽る専門メディアでないマスコミの記事には困ったものです。
https://www.nict.go.jp/press/2019/02/01-1.html
「上記調査は、IoT機器に設定されているパスワードが容易に推測されるもの(「password」や「123456」など)かどうかを確認するものであり、機器の内部に侵入したり、目的以外の情報を取得することはありません。」とのこと。
まあ、こんなことまで面倒みてくれる国はありがたいですね。とはいえ、同じLAN内に侵入可能な機器があると、それを踏み台にしたり、それが他の通信を傍受して悪さをしたりしますので、全体のためにもなんとかすべき問題なのかもしれません。
総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構に指摘されてしまうような機器があったら恥です。該当の人はその前になんとかしてほしいところです。