「Qrio Smart Lock」や「Qrio ただいまキット」に必須のQrio Hubをスマートに設置する方法

玄関のカギを物理的に動かすQrio Smart Lockを離れた場所から操作するにはQrio Hubが必要になります。最近登場した「Qrio ただいまキット」もQrio Hubが含まれており、Qrio Hubをどう設置するかがうまく利用できるかの“カギ”になるのではないでしょうか。

Qrio ただいまキット
https://qrio.me/tadaima-kit/

まず、Qrio Hubはコンセントに直挿しする構造です。そうなると玄関やドアに近いところにコンセントがなければなりません。コンセントの設置は家を建てる前やリフォーム時に指定しておけば付けてもらえますが、一歩進んでカバーの中に入れることがオススメです。

なぜなら、Qrio Hubはセキュリティを実現するアイテムのひとつであり、むやみに設置していることを悟られないほうがいいからです。

そこで、コスモパネルコンパクト21 フリーボックス「BQE825」のようなボックス内にコンセントを設置、そこに挿しておけばQrio Hubがあることがわからなくなります。玄関の壁の上部に設置しておくといいでしょう。

ちなみに「BQE825」はコンセントも含めて中の空間が最低で63mmあります。そこで露出用コンセントのWK1012Wを設置し、そこにQrio Hubを挿したとしても合計の厚みは約53mmですので十分入ります。

WK1012W自体の厚みは30mmですが、もう少し薄い23mm厚の同等機能のWKS111もあり、こちらを選ぶともう少し空間が広がります。一方でフリーボックスをもう少し厚型の「BQE325」とするとプラス13mmの余裕が出ます。

そのほか、デザイン違いのBQC825/BQC325や横幅が倍になったタイプもあります。

コンセントや機器を収めるボックスは他にもありますが、コンセント類や分電盤をパナソニックにするならば、パナソニックのフリーボックスを使うと色味やデザインが合っていて便利です。

パナソニックではなく他社同等品を使う場合はカタログにはボックスの色味を示すマンセル値も記載されていますので、選ぶときはカタログの色情報を参考するといいでしょう。上記のパナソニックのフリーボックスのマンセル値は10Y9/0.5です。

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