3.11に備えて感震ブレーカー(BQX702)を分電盤に導入した~装着・設置編

東日本大震災の地震があった3月11日が近づいていることもあり、備えとして感震ブレーカーの導入を決意、パナソニックのBQX702をオーダーしました。購入編はこちら

いよいよ分電盤に装着です。
一応、電気工事士の免許は必要です。言うまでもないですが。

まず、本当は感震ブレーカーを買う前に確認すべきですが、空き場所の確認をします。

すでに分電盤のフロントパネルを取ったところです。あいていたらスペーサーを外します。

さて、ここからが本当の装着です。まず、家中の電気を落としていいか確認します。パソコンやレコーダー、そしてNASがある家はシャットダウンの操作をします。

全部電源を落とし、電気を止めても大丈夫な状態にしたら子ブレーカーを順番に落としていき、最後に主幹ブレーカーを落とします。子ブレーカーを全部落とすのはテストに備えてです。テストのたびに家中の電気が入り切りするのは繋がったままの機器にもいい影響はありませんので、すべて落としたままにします。

ブレーカーが落ちました。できればここで漏電テストボタンを押して主幹ブレーカーが正常に落ちるか試験しておくといいでしょう。正常に動かなければ感震ブレーカーも役に立ちません。

BQX702を装着

感震ブレーカーを空きスペースにガシャっとはめ込みます。

実は最大の山場、主幹ブレーカーの1次側に疑似漏電出力線をつなぎます。N相(中性線)です。通常は白ですが、N、L1、L2といった極性を確認した上で外します。

さわっていいのは電気工事士なので細かい注意はしませんが、もし、主幹を落とさず100Vの電気を使ったまま中性線を外すとどうなるかおわかりですよね?  と脅しておきます。

東電などでアンペアブレーカーがある家はアンペアブレーカーも落としておきます。そうすればこの3つの端子には電気が来ていないことになります。もし、関西電力や東電でも最新の家やもともと従量電灯Cのところはここは通電状態ですから注意します。絶縁ドライバーや絶縁手袋などが必要ですね。

外れたら絶対に赤や黒と接触しないようにします、というのは言うまでもありません。

疑似漏電出力線を共締めします。締め付けトルクは分電盤の説明書どおりに。通常、このビスはM6かM8なので#3のプラスドライバーが必要です。ドライバーが#2だと頭をなめますのでご注意を。この写真のビス、少しなめてますね。

取り付けるビスがM6なら疑似漏電出力線の端子がM8用なので少しぶかぶかです。中央になるように合わせて締め付けるか、より安心したい人は端子をM6用に交換したほうがいいかもしれません。

疑似漏電出力線を感震ブレーカーと接続。

これで取付完了です。続いてテストをします。アンペアブレーカーがある場合はオンにして、子ブレーカーはすべてオフのままにします。

テストボタンを押すとピーピーとブザーがなります。これが3分続き、残り30秒で点滅が早くなります。写真がブレててすいません。

3分たったら主幹ブレーカーが落ちました。「異常」と出ているのは疑似漏電出力線による漏電が原因で落ちたからです。地震も異常のうちなのでいいんじゃないでしょうか。

続いて、3分たたずに停電した場合のテストです。アンペアブレーカーなど主幹よりも前にブレーカーがある場合だけテストできます。

テストボタンを押し、ブザーが鳴りはじめたらすぐにアンペアブレーカーを切ります。そして、再びアンペアブレーカーを入れたときに主幹ブレーカーが落ちるかどうかです。これは3分以内に停電、電気復旧後に主幹ブレーカーを落とす機能の確認です。

これまで正常ならば、各子ブレーカーを順にオンしていき、家中に全部電気が通っているか確認して終了です。

なお、震度5強以上の地震が起きてもブレーカーを落としたくない場合は3分以内にテストボタンを押せばキャンセルになります。

3分間鳴っているブザーはけっこう小さい音なので扉付きの分電盤だと聞こえるか不安です。テストの際にブザーが聞こえるかどうか試し、全く聞こえないようならお知らせユニット(BQX710)も装着することを検討したほうがいいでしょう。

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