やむをえない外出の人に向けて、リモート操作をいくつか考える

外出自粛でテレワークだなんだと言われていますが、テレワークなんてものは限られた業種だけのことですし、テレワークで済むのは本来必要のない業務もあったりしますので、安易にテレワークを叫ぶ政治家や役所に憤りを感じてる人は少なくないと思います。

そして、食料をはじめ生命維持の買い物も、現実的にクルマがなければ「買いだめ」というほど買えませんし、家族持ちならなおさらです。クルマがあっても買いだめを想定するような店は混雑していて行くべきでなくなってます。つまり、外出は避けられないということです。

という前置きはともかく、外出の対策は重要です。

コロナ後は、感染対策に玄関に手を洗う場所の設置を含め、水や電気のことを考えてもいいのかも

外水道の件は触れましたが、外にせっけんや消毒液をおいておくのがいいでしょう。ただし、収納方法は要検討です。雨ざらしは劣化や盗難の恐れがあり、扉付き収納は汚染された手で開けて、消毒後に汚染された取っ手に触ることになりかねません。

あとは、外出のあとにシャワーを浴びるなどしたい場合は、最短距離で風呂場に直行したいものです。

その際に役立つのがスマートホームのいろいろな機器です。スマホの位置情報でオートロック解除を設定しておけば、カギでかばんの中をごそごそしなくても扉が開けられます。かばんやポケットの汚染を少しでも減らせます。これはQrioなどが対応します。

スマートロック「Qrio」の新製品が7月5日発表。プレゼントもあり

次に電灯です。夜間やマンションなどで電灯を点灯しないと室内を歩けない場合は、スマート電球でなんとかなります。家の近くにきたら電灯をつけてもいいですし、玄関にセンサーを置き、順番に電灯を付けておいてもいいです。センサーはAmazon Echo Flexのセンサーのオプションが使えますし、プラススタイルの機器ならGPSで近づいたら電灯を付けることもできそうです。

AmazonからEchoの新製品が続々。コンセント直挿しのEcho Flexが2980円

Smart Life系にGPS連携機能を搭載か? +Styleのアプリがバージョンアップ予定

また、スマートフォン操作が必要になりますが、風呂はSwitchBot(スイッチボット)で先に沸かしておくのもいいでしょう。

SwitchBot スイッチボットに最適な電灯の壁スイッチはこれだ

水道や風呂場、洗濯機設置場所のレイアウトは新築や大規模リフォームしないと変わらないのですが、今できることは、スマートホームでなんとかすることではないでしょうか。

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