太陽光の売電価格上乗せの「FIT」はまだまだ終了じゃない、11月1日に最初に導入した人が満期を迎えるだけ

FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)がニュースで取り上げられ、FIT終了だの卒FITだの、今すぐにFITが終わってしまうようなミスリードを誘う報道がされています。確かに2019年11月1日には、いちばん最初に家庭用の余剰売電で申し込んだ人が10年を迎えてFITの期間は終了しますが、そのあとにFITを申し込んだ人はその期間中は最後までFITの売電価格の上乗せを受けられます。

期間が10年間なのは10kW未満の太陽光で、10kW以上の太陽光発電システムの場合は20年間ですので、一般住宅でも屋根が大きかったりして40~50枚以上のパネルが上がってる家では家では20年の申請になってるかもしれません。

そして、卒FITを狙って蓄電池や機器更新などの訪問販売が盛んです。悪徳とまではいかないかもしれませんが、営業さんが頻繁に訪問してくるような商品の場合、割高な条件で契約させられる可能性もあります。慎重に対応してください。

ちなみに、FITはFITでもクルマのホンダ「FIT」とは関係ありません。こちらは2020年2月発売で進んでいます。

卒FIT、蓄電池やらHEMSっぽいのやら、どんどん営業さんが回ってくる

最近、卒FIT目当ての蓄電池の訪問営業が多いようですが……

電力買い取り価格が1kWhあたり16円とか12円とか、高いことの罠にかからないように

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

太陽光発電の「卒FIT」入門
価格:1760円(税込、送料別) (2019/11/1時点)

楽天で購入

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください