まぎらわしい「5G」を誤解しないように

いま、なぜか「5G」の文字が飛び交っています。ケータイやスマートフォンの「5G」が主ですが、それ以外で誤解して5Gの文字を使っている例もあります。

今、5Gといえば携帯電話の第5世代という意味の5Gと捉えることがふつうでしょう。5Gでは高速通信や低遅延という特徴があり、2020年11月現在、本格普及に向けてエリア整備とスマートフォン等の対応端末の拡充が進んでいます。そしてエリア、端末ともに5G対応していないと意味はありません。

通信などで「5」の付くものは下記のようなものがあり、間違えている人がいるかもしれません。

  • 5G 一般的には移動体通信の第5世代。LTE(ドコモで言うXi)が3.9G~4G。めったにいないが周波数帯のG(ギガ)と混同する人もいる。
  • 5GHz帯 無線LAN(Wi-Fi)で使う周波数帯、Wi-Fiの世代とは直接関係がない、なかには5GHzを「5G」と略す例もあり混乱を招いている。5GHz帯は一般的に混雑がなくISMバンドとの混乱もないので快適だとされる。
  • Wi-Fi 5 無線LAN(Wi-Fi)で使う方式の世代、実際にはIEEE 802.11acを指し、5GHz帯のみを使う、ちなみに最新はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)なので1つ古く、Wi-Fi 6とはよく言われるが、Wi-Fi 5とはあまり言わない。世代を指すものなので、「5G」と間違えて使う人がいるかもしれない。

いろいろある5Gですが、携帯電話の5Gは現在発展途上です。ミリ波とsub6などわかりにくいばかりか、エリアがほとんどなく、端末も割高なこともあって、急いで5Gを体験したい人以外は、現時点(2020年11月)で無理に5Gにする必要はまったくないと言い切れます。ほぼ同額で5Gになってしまうならば5Gでもいいですが、わざわざ5Gにする必要があるのは5Gのエリアが広がり、4Gの利用に制限が出てくるあたりでしょうか。

なお、話題の楽天モバイルのRakuten UN-LIMITでは特に区別はしておらず、5G対応機で5Gエリアなら5Gでつながるようになっています。SIMも4Gも5Gも意識せずに使えます。



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