地震も重要ですが、火事、泥棒、自然災害、戦争、怪我や病気への対応も考えたい
3.11について家の設備や備えるものについては昨日までにまとめたとおり。この時期なのでつい地震対策にばかり気を取られてしまいますが、そのほかのことももう少し考えたいですね。地震雷火事おやじ、とは昔から言いますが全方位に対応したいものです。
地震の準備は家が壊されそうな強風や非常時にライフラインが止まったり何らかの問題で避難する際の準備も兼ねますので、地震対策はしっかりすべきでしょう。
そのほかの自然災害では、台風が問題です。家の外に強風で飛ばされるようなものを置いておいたり設備として設置しないことが重要だと思います。家の外に余計なモノを置いておかなければ泥棒対策も兼ねるかもしれません。
風対策は爆発物の爆風や風振に耐えることになるかもしれません。経験したことないですが、近隣で大きなガス爆発があると空気の衝撃は相当なものらしいです。昨今の情勢から近隣にミサイルの一発が打ち込まれないとも限りません。そして、近隣に高層マンションでも建てられてしまうとビル風も凄いです。
雷対策は感震ブレーカーとセットで導入するケースも多いようです。単に避雷器を空きブレーカーのスペースにセットするだけですが、誘導雷の影響を最小限に防ぐことができます。パナソニックなら分電盤に内蔵タイプのBQX81です。
泥棒についてはスマートロックや監視カメラを駆使することで撃退することが考えられますが、監視カメラは映像の動きから自動で検知するなど、ただ映像を見るだけではない機能を持ったものでないと役立たないと思います。もし、費用に余裕があるなら、警備会社との契約も悪くありません。自分で機器を揃えて設定して日々の確認をして……というのはけっこうな手間です。対応する強い人のことのことまで考えるなら、最初から警備会社の見積もりを取ってみたほうがいいかもしれません。
また、よくある空き家に電気を付けたり消したりして在宅を装うというものですが、これはスマートコンセント/スマートプラグなどを駆使することで、より巧妙に在宅を装うことができます。
そして、怪我や病気です。設備で怪我や病気そのものもをなんとかするのは難しいかもしれませんが、スマートコンセント/スマートプラグの活用で少しは楽に生活できる可能性があります。
3.11を機会に、防災や防犯を考えてみるといいかもしれません。