3.11に備えて感震ブレーカー(BQX702)を分電盤に導入した~購入編
今年も3月11日がもうすぐという時期になりました。そこで、感震ブレーカーを導入しようと思い立ったのでパナソニックのBQX702を発注、届きました。分電盤に装着するもので、パナソニックのコンパクト21シリーズ用で、分電盤のコンパクトブレーカーのところに空きがあることが条件です。
BQX702は震度5強相当の地震があった場合にブザーを鳴らし、3分が経過したら主幹ブレーカーを落とすというものです。そして、地震後3分以内に停電してしまった場合は、停電復旧直後に主幹ブレーカーをすぐ落とします。
震度5強の地震後に電源が入ったままにならないようにして、電気による火事を予防するためのブレーカーです。
地震のほか、このブレーカーが傾くことを検知して、家屋倒壊も検知して電源を落とします。
機能としては地震後3分後オフのほか即時電源オフの設定にも変更できますが、夜間など地震後即真っ暗になることもあるので、非常灯が装備されている場合などに限って使ったほうがよいとされています。
電設資材を扱う店にオーダーすればすぐ届きます。価格は変動すると思うのでいちばん下のリンク先から確認してください。
中身は感震ブレーカー(BQX702)本体と疑似漏電出力線と説明書など。
疑似漏電出力線で主幹ブレーカーを騙し、主幹ブレーカーを落とさせる仕組み。これを主幹ブレーカーの1次側N相(中性線)に接続します。
感震ブレーカー自体も電源を使うので、100Vの電極があります。
さて、準備が整ったら分電盤への装着です。
一応、電気工事士の免許いりますからね。ご注意ください。