リクシルが電子錠や電動シャッターと連動できるIoTホームLink「Life Assist」を4月に発売
リクシルが玄関ドアや窓シャッターなどの建材までIoT技術でトータルにつながるというIoTホームLink「Life Assist」を4月2日に発売します。リクシルですから、後付感たっぷりの既存のスマートホーム機器と違ったものになり、電子錠やとの対応がうたわれているため、いよいよ本格的なスマートホーム製品が出たという感じです。
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2018/060_roof_0319_01.html
導入には「おうち自動化パッケージ」(スタンダードプラン)11万6000円は必ず必要となり、それに加えて
- おうちモニタリング(5万6700円)
- ご家族みまもり(6万1400円)
- 親孝行みまもり(5万9900円)
を組み合わせます。
「おうち自動化パッケージ」(スタンダードプラン)ではコントローラなどのセットで、加えるセットはセンサーやカメラなどです。
操作はアシストルールを設定して、センサーや組み合わせるスマートスピーカーからのトリガーによってアシストルールが実行されます。
対応機器については、4月2日の発売に合わせて専用Webサイトで公開するとしています。
http://www.lixil.co.jp/lineup/solar_roof_outerwall/lifeassist/specification/whitelist/
気になる実売価格ですが、一般的な住設機器などの傾向からすると、発表された定価から大幅に安くなると思われます。対応機器の情報も含めて4月2日以降、情報が出揃ってから導入を検討したほうがよさそうです。
そして、私が期待しているのはリクシル製品はそういった電子的な操作に対応が進んでいくこと。「Life Assist」を買わなくても仕様がわかれば勝手に接続して操作することが可能になるかもしれません。
例えばリクシルの電動シャッターを設置したら、後から簡単に遠隔操作化することができるようになっていたら楽しいですね。