感電を正しく恐れるためには、感電の理由や原因をよく考える

専門的な解説は別のものを見ていただくとして、感電は怖いです。感電もそうですが電気がかかっているところが露出していれば、シャーシや別のものに触れて故障や発熱、そして発火もあるので、とにかく露出しないということが大切です。

感電は、直流交流や周波数、電圧の有無に関わらず起こります。そして、人体にどういう影響があるかはそれぞれです。影響を及ぼすのは体内に電気が通るからで、電気の通る経路によっては少ない電流でも大きな影響を及ぼしたり、逆に大丈夫だったりします。体質でも電気を感じたり、感じなかったりします。

体への電気の通り方が重要なのは、電線にとまっている鳥が感電しない理由を考えていただければわかります。電線の鳥には同じ電位の電線に両足が触れているだけで体内に電気が流れないからです。

そして、静電気です。静電気といってもただの高い電圧が溜まってることですが、その高い電圧である冬の静電気でもパチっとなっても死ぬことはないです。電圧がどんなに高くても電流がごくごくわずかだからです。

これらのことから分かるのは、一言に「感電」といっても、何も考えずに恐れることがいちばん危ないです。もちろん、安全対策を取ることは必要ですが、ただ、何も考えずに恐れることが一番恐ろしく、考えられないなら、電気にはさわらないほうがいいでしょう。

例えばオーディオアンプなら、トランジスタ式なら内部は電源トランスまで以外は100Vを超えません。しかし、怖いの±電源なのと大容量のコンデンサがあり、100V近い直流の部分がある可能性があります。パワーアンプでなくても、プリアンプでもディスクリート構成ならダイナミックレンジ確保で高めの電圧を使っているアンプもあるでしょう。ACアダプターで12VだとしてもDC-DCコンバーターで昇圧している場合もあります。

そして電源を抜いてもRCAケーブルで接続していれば各機器のアースは接続され、いろいろなところから電気が流れてしまう可能性もあります。

感電の理由を理解しておけば、感電を防いで作業をする場合は電源を抜くだけでなく、他の機器との接続を切り離したり、電気が溜まってる部分の対策をしたりすることもできます。「感電」と言うのは簡単ですが、ただたんに恐れるだけではなく、その仕組みを考えて、正しく恐れることを強くおすすめします。

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