スマートロック「Qrio Lock」にカードをかざしたり暗証番号を入力したりして解錠する「Qrio Pad」が登場
Qrio Lockに新しい周辺機器が登場です。新製品予告もされていましたし、先日、Qrio Hubのアップデートがあったので、何か予感していた人もいたと思いますが、やはり登場しました。登場したのは
- Qrio Pad……暗証番号入力や非接触カードでQrio Lockを開ける追加機器(2万2000円)
- Qrio Card……Qrio Pad用のカード(2200円)
- Qrio Key S……既存のQrio Keyに近づくと解錠する機能を追加したキー(6600円)
の3つです。さらに、Qrio Lock本体にカラーバリエーションとしてブラウンが追加されました。Qrio Padはブラックとブラウンの2色展開です。上記の価格はQrio Store販売価格です。
Qrio Padは扉の外側に貼り付けるもので、両面テープ止めとなり屋外でも大丈夫な防水仕様です。電池は本体と同じCR123で1000日持つとされています。あくまで追加機器なので、本体(Qrio Lock Q-SL2)がある状態で追加して使うものになります。
ただし、残念なのはカードが専用ということと、固定方法が両面テープなだけということです。おそらくカードは別の展開で汎用のFelicaで使える余地を残しているとは思いますが、現在のところ専用カードだけです。
固定は外側に貼り付けるだけなので、剥がして盗難の恐れもあります。盗難されたとしても、カードや暗証番号がわからなければ扉の鍵は開かないので問題はないですが、セキュリティアイテムのため、あまり気持ちの良いものではありません。
本体もそうですが、両面テープ以外の固定方法を用意しなかったのが残念でなりません。国内主要カギメーカーならネジで剛結するオプションを用意してもよかったと思うのですが、そうはしてくれていません。
なお、現時点では公式サイトに情報はなく、プレスリリース代行サイトのみの情報です。Qrio Keyは従来品が併売されるのかどうかなどは、これからわかってくると思います。
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