スマートロックのセサミ3が登場、本体5800円でWi-Fiアダプタが1980円で1万円以下で遠隔ロック
セサミが新しくなります。「SESAMI 3(セサミ3)」は価格が大幅に安くなり本体5800円(税込6380円)、WiFiモジュール (SESAME3用)も1980円(税込2178円)で、合計で8558円。1万かからずに遠隔で鍵の施錠解錠が可能になります。
値下げだけでなく本体も高性能化しているとのこと。アクサリーも登場して、マンションのオートロック解除をするため、ボタンを押す機械である「SESAME bot (セサミ ボット)」も登場です。これも1980円(税込2178円)とリーズナブル。動画ではなかなか素敵な応用も紹介されています。
さらに注目は自転車の鍵である「自転車ロック SESAME (ママチャリ)」です。スマートフォンで使える自転車の鍵です。しかも、Wi-Fiモジュールの届く範囲では遠隔操作もできるとあります。動画を見た限り、ロック解除のみで施錠は人の力でする必要があるものですが、価格は3980円(税込4378円)。動画ではNFCを使ってかっこよく解錠しています。
ちなみにSESAME botも自転車ロック SESAME もWiFiモジュール で使えるとありますが、そのモジュールが今回、セサミ3用と初代、MINI用で分かれたので、どちらが使えるのか不明です。それでも、自転車が自宅に置いてあるなら自転車のロック状態が確認できそうで便利そうです。
新製品は、セサミのWebサイトで確認できます。
https://jp.candyhouse.co/collections/frontpage
なお、セサミの評判はAmazonのレビューなどでも確認できます。なかなか厳しい評価もあるようですが、取り付けの際のサポートはかなりよさそうです。
ちなみにほかの後付ロックでもあるとおり、すぐ壊れる、外れるという問題は、両面テープを貼り付ける際にきちんと脱脂していないほか、回転部分の心出しを十分にしていないことも考えられます。中心がずれていれば操作しているうちに無理な力がかかって外れるのは想像できること。回転中心が合っていれば、ほとんどのものは問題なさそうです。本当なら両面テープでなく回転軸も含めてきちんとドアの鍵と剛結できるようにしてくれればいいのですが、メーカーはその気もないようです。大手メーカーのドア用なら、いくつかの金具を作るだけで可能な気がしてなりません。