テレビアンテナを今どきのものに最適化する準備

もうテレビなんて見ない。ネット配信で十分……という元も子もないことも言いたいのですが。アンテナ工事について聞かれたのでまとめます。

まずはどんな時代になっても対応できる配管を

テレビなんて見ないなんて時代になっても、必要なのは配線です。比較的新しい家ですとアンテナ関係も情報配電盤があってそこに分配器、それから各部屋に配線がつながっています。

今後、テレビアンテナ線が今以上に重要になってくることはまずあり得ず、衰退あるのみだと思っていますが、現状で通しておきたいなら配管+同軸ケーブルは絶対です。配管があればあとから変更自在です。テレビでさえ8K4Kと騒いで同軸ケーブルの引き直しを求められるくらいですので、アンテナ受信を継続するにしても配管は絶対です。

将来、テレビのための配線がLANケーブルが主役になるにしても、家はこれから20年、30年、40年と住まい続けます。LANケーブルもさらに高速化が進むのでいずれ交換は必須です。過去20年のLANケーブルの進化は穏やかでしたが、今後はわかりません。配管ならいつでも変更可能。家でのLANが光ファイバーになることはまずないとは思いますが、重要なところ同士は光になるかもしれませんので、配管のカーブも緩めにしておいてください。

配管はCD管でなくてPF管を使うことがおすすめです。鉄筋コンクリート造で壁に埋め込むならCD管が正解ですが、それ以外はPF管です。情報配線に管の規制はないですが、難燃構造といった理由からPF管が合っています。

 

 

アンテナの分岐は最小限に

同様にアンテナの分岐も最小限にして、分配器を壁の中に埋め込んでしまうということのないようにしてください。配線やり直しに対応できなくなります。

また、情報配電盤に分配器を設置して部屋へ供給するようにすれば、テレビアンテナの不要な部屋にはアンテナからの電波の供給を止めて分岐数を減らせばブースターの消費電力を下げることができます。ブースターも不要にできれば無駄な電力を減らせます。テレビアンテナの共聴システムの電力はばかになりません。

 

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