楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」を使ってみて、Rakuten Linkの仕組みやエリアなどわかったこと

MNOの楽天モバイルのサービス「Rakuten UN-LIMIT」が正式(?)開始してから3週間が経過しました。新型コロナウイルス(COVID-19)のおかげで外出もままならないのでエリアチェックもほとんどできていませんが、思ったよりも楽天回線エリアにならないことや、Rakuten Linkの挙動もわかってきました。


Rakuten Linkはログインすると通話もSMSもRCSの仕組みを使う方法へ

Rakuten Linkは基本的に通話をするアプリですが、ログインすると従来の回線での通話やSMSができなくなり、すべてRCS(Rich Communication Services)の仕組みを使いRakuten Link側にいくようになります。例えば以前にあげた方法でSIMの刺さっている機器とRakuten Linkの機器を分離した状態では、SIMが刺さった機器にはSMSや通話の着信が行かなくなります。Rakuten LinkにのみSMSも通話も行くようになります。

これの状態は、Rakuten Linkアプリ内に表示される、ログアウトしないと通話もSMSもできなくなるという注意書きと整合します。

そして、Rakuten Linkアプリのログインですが、自らのスマートフォンにSMSが届いて認証した場合はSIMの入れ替えがあれば強制ログアウトになりますが、別の機器に届いたSMSに届いた番号で手動で認証した場合はSIMの入れ替えがあっても強制ログアウトになりません。

これは、以前の方法でモバイルルータなど別機器にSIMをさして、全く異なるSIMがささっているメイン機種のRakuten Linkアプリを使っていれば、メイン機種のSIMを入れ替えてもそのままRakuten Linkで楽天モバイルの電話番号を使い続けられるということになります。

さらに、DSDV機にRakuten Linkを入れて使えるようにすれば、DSDV機に挿入したSIMの電話番号で2つ、Rakuten Linkで1つの合計3つの電話番号の同時待ち受けが可能になります。

Rakuten LinkとSIMを別々に使える状態が塞がれる可能性は、ある

Rakuten Linkアプリを使っているスマートフォンと、SIMを指している機器が別個に動いてしまうのが問題なら、Rakuten Linkアプリを使っているスマートフォンにそれと同じ電話番号のSIMが入っていないとRakuten Linkを使えないようにアプリを修正してしまえばいいことになります。

楽天モバイル側にできないことはないと思うのですが、そうしない理由があるのかもしれません。例えば、SMSの送出タイミングによってはアプリが自動認証を逃すこともあり、手動認証は残しておくべき機能です。とはいえ、アプリが自分の機器に入ってるSIMの番号を確認することはできるので、ブロックすることはできるはずです。

機能開放していても楽天モバイルに費用負担がかかることもないようです。どうせこんなことをする人は特殊な人だから……として放っておいているのなら、なおさらこっそりこの機能を楽しんだほうがいいでしょう。

エリアマップはあてになるか?

残念ながらエリアマップ内でも使えるところとそうでないところがあります。特に23区を出るとそういう傾向を感じます。

エリアマップは下記のURLから確認できますが、更新はなにかあるごとにされています。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/

 

iPhoneで使えないのは別の理由があるのか?

現在、iPhoneは楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」では非対応ということになっています。公式ではないものの設定次第でデータ通信はできますが、iOS用のRakuten Linkがないので「Rakuten UN-LIMIT」の無料通話ができません。楽天回線エリアでのデータ通信が目当てで無料通話はあきらめるという手もありますが、それももったいない話です。

多少は制限があってもとりあえず無料通話をするだけのアプリを作るのはさほど難しくないと思われます。インターフェースなどの設計もすでにMVNOの楽天モバイル用の「楽天でんわ」のアプリがiPhone用があります。

しかし、iPhoneは外部通話アプリの利用には制限があり、着信履歴からコールバックは必ずiPhone内蔵の通話アプリから発信するようになっています。着信履歴から外部アプリで発信するならいちいち電話番号をコピペするなどしなければなりません。

ほかにも事情があるとは思いますが、iPhoneの着信履歴からの発信問題はiOSの仕様を大きく変えてこないと無理だと思いますし、パートナー回線とのローミングの問題など、そのほかにもさまざまな問題があると思います。

あとは想像ですが、iPhoneの利用を許可すると大量にユーザーがなだれこむことはあきらかです。当面は利用者の増加を緩やかにするためにiPhoneに制限をしているのでは、とも考えてしまいます。



300万人はいつ締め切られるのか

実はこれが気になっている人も多いと思います。300万の契約はかなり大きな数です。今までのMVNOの楽天モバイルよりも大きな数で、大手の格安SIM業者が数社まとまっても300万にいくかいかないかなので、これだけ加入するのはたいへんなことです。

ですので、そう簡単には300万人の無料が締め切られることはないと思っていますし、一気に300万の契約をさばく人員、受け入れる設備もないと思います。ただし、主にネットで加入していることや、楽天自体の人員数、楽天モバイルのクラウド設備を使ったバックエンドを考えると、全く締め切られる可能性はないと油断するほどでもないと思います。

感覚的なもので根拠もないですが、iPhoneの対応がなければ、夏から秋くらいは大丈夫で、iPhoneの対応次第で一気に埋まると思っています。

とにかく、まだまだ発展途上の「Rakuten UN-LIMIT」、今後どうなるか非常に楽しみです。1年は無料なのと、不要になればすぐ解約することができるので、申し込んでおいて損はないと思います。

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