楽天モバイルのRakuten UN-LIMITが100万回線、無料枠はまだ3分の1しか埋まってない
6月30日に楽天モバイルのRakuten UN-LIMITの契約申し込み数が100万回線を突破しましたとのことです。着々とユーザーを集めていますが、1年間無料で使える枠は300万名ですのでまだ3分の1しか埋まっていません。
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2020/0630_05.html
100万回線の全部が無料対象というわけでもないでしょうが、あえて無料でない状況で使っている人も少ないと思うので、無料枠もほぼ100万を使ったと思っていいと思います。300万名と100万回線と単位が違うのも気になりますが、1人で2回線以上申し込みすると2回線目から有料で、有料でも申し込む人は少ないでしょうから、名と回線数はほぼイコールと思われます。
そこで、いつまで無料枠があるかということですが、申し込み開始は3月3日であることから約4カ月間、そして、最初は集中したことや、キャンペーンが終了していることを考えると、このまま大きな動きがなければ最低でもあと8カ月、つまり2021年2月末まではいけそうな気がします。
「契約申し込み数」ということなので、まだ納品と開通まで時間がかかるRakuten miniを申し込んだユーザーも含まれていると思われますので、実際に開通している人はもう少し少ないと思います。
そして、そもそもなのですが、嘘はつかないと思いますが、月末、しかも四半期最後の日に100万回線達成ということはできすぎの感があり、正確なのかはよくわかりません。仮にきりのいい時期に発表したのだとしても、残り200万名あるのにすぐ締め切るのは不自然です。iPhoneの対応といったものがあれば別ですが、300万回線が埋まるまでにはまだ時間がかかるでしょう。
もし、家の回線をRakuten UN-LIMITにするなら、自分の名義で今使い、家族の名義で300万名の枠の最後のほうで申し込みするなら、無料で使える期間をトータルで長くすることも可能です。
ちなみに楽天モバイルは未成年の申し込みができなかったことがありましたが、いつの間にか普通に申し込みができるようになっています。普通といっても保護者の身分証が必要になりますし、18歳未満ならオンラインではできず店へ2人揃って行くことが必要です。オンライン契約での特典も7月1日午前8時59分で終了していますので、店舗で加入しても不利にはならないと思われます。
なお、スマートフォン購入による高額ポイント還元は続いています。サムスンのGalaxy A7で15000円のポイント還元は現時点でも実施。機種のラインナップを見ていると今後も高額ポイント還元機種の拡大や、値下げが見込める機種もありそうです。
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