壁の中や管の中など電線を通す方法は、通線ワイヤーとロッドがある
SONOFF Touchをはじめ電灯のスマートスイッチを設置する場合、どうしても配線が問題になってきます。壁のスイッチは通常片切のため、スマートスイッチを使う場合、電源のもう片方の極をどうやって引っ張ってくるかは永遠のテーマです。
新築や壁をやり直すリフォーム時になんとかすれば簡単ですが、そうでないときは、通線工具を使ってもう電源のもう1本の極を引っ張ってくることができる場合があります。
まず、持っておいて損はないのが通線ワイヤーです。壁の中に管が入っているような場合はこちらでなんとかできる場合があります。また、縦にケーブルが通るような壁の場合、通線ワイヤーでケーブルを通す道筋を見つけ、ケーブルを引っ張りこむことで通せる場合があります。
通線ワイヤーは価格もそんなに高くなく、汎用性が高いので持っておいて損はないですが、意外にかさばるので家での置き場所を確保してから購入をすすめます。
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次に1階の屋根裏から1~2階の隙間に横方向にケーブルを通したりする場合に重宝するのがロッドです。釣り竿のようなもので、場合によっては釣り竿で代用できそうですが、遠くまで直線で到達するため、釣り竿よりもしなりにくいです。
こちらはちょっと高いので、なかなか気軽に買えないツールです。前述の釣り竿をはじめ、買わなくても代用できるものが身近にあるかもしれませんが、絶縁状態には注意してください。
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