パナソニックから電源の引き回しが不要のスマート壁スイッチが登場、ただし、Bluetoothと特小経由

壁スイッチのスマート化には電源を引き回さなければならないという最大の問題があるのですが、いよいよパナソニックから2線式で電源引き回しが不要のスイッチが登場します。ただし、無線LAN(Wi-Fi)ではなくBluetoothと特定小電力(920MHz)です。

https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/09/jn200914-1/jn200914-1.html ←2線式の説明はこちら

2線式を実現するには微弱な電流で動作する回路を組まないといけないのですが、もともとパナソニックは末端に無線LANを使わずにBluetoothや特定小電力(920MHz)を使うので好都合です。比較的電気食いの無線LAN(Wi-Fi)を使うのを避けられて実現しやすかったのかもしれません。

とにかく、2線式で、現状のスイッチを置き換えるだけで使えるのは朗報です。

ただし、問題は価格。

2線式でスイッチが1回路のもので1万5000円、2回路で2万5000円です。遠隔操作のための親機(WTY2001)が3万2500円。3カ所のスイッチを離れた場所でも利用できるようにすると、合計で7万7500円+税。住設機器ですので実売が半額としても4万円くらいは必要ということになります。

電源線が別途必要ですが、SONOFFあたりのスマート壁スイッチの10倍近くかかってしまいます。

なお、スイッチはアドバンスシリーズのデザインで、2線式のスイッチは物理スイッチのあるハンドルタイプとなり、カラーはそれぞれ3色です。2線式のほかに従来ながらの3線/4線式も用意され、若干安くなっています。

型番は2線式1回路のマットホワイトがWTY2201W、マットグレーがWTY2201H、マットベージュがWTY2201Fです。2回路は数字部分が2202となり、それぞれWTY2202W、WTY2202H、WTY2202Fとなっています。

 

詳細は現在のところリンクプラスのサイトのみで、そこからのVカタへのリンクはありますが、Vカタにまだ情報がありません。
https://www2.panasonic.biz/ls/densetsu/haisen/switch_concent/advance/lineup/linkplus/

発売は2021年1月とのこと。発売されたら試してみたいのですが、1台だけ導入しても金額がなかなかなのですぐには試せないかもしれません。

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パナソニックから電源の引き回しが不要のスマート壁スイッチが登場、ただし、Bluetoothと特小経由” に対して2件のコメントがあります。

  1. TOYBOX より:

    初めまして。
    特定小電力の周波数が変わってしまいましたね…。タッチの調光スイッチを使用しており三路スイッチに子器用の2線しか通してないのでリンクプラスの調光スイッチとすんなり交換できそうになく悩ましいです。従来のリンクモデルと共存できるならいいですが、どちらにしても価格が厳しいです。スマホで操作するために数万とか家庭内稟議が通りそうにないです。

    1. 電気仕掛けの家 電気仕掛けの家 より:

      コメントありがとうございます。国内市場向けにきちんとしたモノを作ると、数が出ないだけあって価格は厳しいですよね。SONOFFやSmart Life系などの安価な製品があふれてる状況がうらやましい限りです。
      うちでも試したい考えはあるのですが、やはり価格を考えると難しいです。

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