Googleマップの改変が話題です。Googleを信用していいのか?

Googleマップの地図からゼンリンの表記がなくなるとともに、地図のクオリティーが下がったと話題です。Googleはスマートホームにも重要な役割を果たしますが、今後もGoogleを信用してよいのでしょうか。

これまで、情報漏えいやユーザーに著しく不便をかけるようなことをしてきた企業や企業グループは、技術力が伴わないほか、モラルとまでは言わないまでも、本来先に対応すべき問題を先送りしていたり、法律の範囲内とはいえスレスレのことをしてきたり、または、時代遅れのサービスを放置してきたりと、そういう点が多い企業に思います。

ところが、Googleならばあてはまらず、初期の検索エンジンの凄さを知っている時代の人からすれば、非常にクールな印象で、そういう問題とは無縁、に思えていました。

しかし、どうでしょうか。10年前に開始したGoogleストリートビューはモラルの問題を後手にまわしてスタートしたサービスのように思います。それがGoogleマップの一部だと考えると今回の件は妙に納得してしまいます。また、最近のGoogle Chromeブラウザの重さや、スマートフォン版Googleマップの履歴がオンになりやすいこと、たびたび画面レイアウトがスカスカな情報量がないものへと変わるGmailなど、クールな印象からは程遠くなっていく印象です。

今回のGoogleマップの件は、これまでの地道な作業による地図から、ストリートビューのクルマによる現地確認と航空写真などをコンピュータが処理して地図を作り出すモデルへと変更したと捉えることがよいでしょう。むしろ時代の変化に合わせたもので、前向きな変更としたいところです。しかし、現在はGoogleマップが社会のインフラとなっていることから、予告なく唐突な変更はユーザーには不利益どころか、非常に困っている人もいるでしょう。

しかも、道などがなくなってしまったことよりも、住所検索が精度が低くなったと言われていることです。幸いに自分の関係するところのいくつかの住所は問題ありませんでしたが、住所検索で違う場所を案内されるようになったという事例もあるようです。また、バス停が表示されなくなったことで、それを目印にしたり、バス停の場所の確認を依存してきた人には困ったことになるでしょう。

本来なら、無料で提供されてきたものですので、Googleの事情で変更するのもユーザーは受け入れるの道理なのかもしれません。しかし、ユーザーも過度に信用してはならないと考えを改めたと思います。同時に、Googleはこういうことをする会社、という印象を持った人も多いと思います。

Googleが関わるスマートホームとなると、スマートスピーカーのGoogle Homeがあげられます。スマートスピーカーのファームウェアアップデートは随時行われるため、音声解析どころか、部屋の日常音までモニターされかねない改変は起こる可能性があります。直前の予告や小難しい規約変更に同意を求められるとは思いますが、唐突でユーザーにやさしくない改変をする会社となれば、信用は一気に下がり、心配のある挙動になる恐れもでてきたといえます。

今後、Google Homeの利用は今まで以上に慎重になる必要があるかもしれません。であれば、次はAmazon Echoでしょうか。

ちなみに国内のスマートスピーカーにはもうひとつ「LINE Clova」というものもあります。対応機器の少なさから論外という人も多いと思いますが、LINEは、LINEの機種変更の煩わしさをいつまでも放っておくあたり、クールな対応に期待できない企業といえると思います。残念ながらよほどのことがない限り、期待はできないと思います。

結局のところ、スマートスピーカーはどこの会社のものでも依存は危険ということです。規約変更の連絡があれば、神経質になるほど変更点を確認するのがいいと思います。

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