最近のスマートスピーカーはどれがいい?
スマートスピーカーを活用している家もそうでない家もあると思いますが、クラウドサービスなので、ネットの向こう側の進化次第でサービス内容が変化し、昔はできなかったことができるようになる一方で、昔はできたことができなくなることもあります。
最近様子がおかしいのがGoogle NestなんとかなどのGoogle Home系です。昔はもっと質問に答えてくれたような気がしますが、「わかりません」という返答が増えているように思います。
また、肝心の天気予報も、画面付きのものでもあっさりと予報を表示して終わりです。前なら一瞬予報を表示したあと、時間ごとの天気推移が表示されていました。今は画面タッチで天気予報を見ないと表示されません。
一時期、天気予報が完全に狂っていた時代もありましたし、だんだん信用できなくなっている印象です。
その反面、LINE Clovaの天気予報は信頼できるものになっています。情報量も多く、花粉情報にも対応しているなど、いちばん安心して使えるものになっています。
音声認識や反応もAmazon Echoのようにウエイクワードを逃したり、返答が詰まることもないようで、応答の快適度は上のようです。
残念というか致命的なのが各スマートデバイスとの対応です。SONOFFのeWeLinkはもちろんSmart Life系も全滅です。カメラで存在感を出してきたTP-Link Tapo、ATOMcamも非対応です。
反対に対応しているのはPhilips Hue、Switchbot、TP-Link Kasa、Qrio Lock、Meross、Link-S2や、AiSEG2、リンナイとノーリツの風呂に対応しているのは救いですが、一般的すぎるものばかりで、少し凝ったことがしたい人にはいまひとつなのではないでしょうか。
ただ、スマートスピーカーは1つだけという決まりはありません。今、おすすめだなと思うが、天気予報だけでなくLINE通話のためにCLOVA Deskを置き、そのほかの音声操作にGoogle Nest miniも置いておくという2台体制はいかがでしょうか。
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