Amazonの22日までのセールでスマートスピーカーは何を買ったらよいか? 最安は1480円で十分使える
Amazonのセールが始まりました。注目はEcho Dot (第3世代)が1480円ということですが、同じEcho Dot (第4世代)も1980円とかなり安いです。また、画面付きのEcho Show 5(第一世代)は3980円です。
ほかにも上位機種もドーンと安くなっていますので今が購入チャンスです。
そこでざっくりとした違いをお知らせします。
Echo Dot (第3世代)とEcho Dot (第4世代)の違いはスピーカーの音質といってよいでしょう。低音再生能力はスピーカーユニットの大きさに比例するため、大きいほうが有利です。その点Echo Dot (第4世代)はスピーカーが大きくなっていますのでかなり有利です。反対に球形のサイズは場所をとります。隙間には置くことができなくなるので注意したほうがいでしょう。
Echo Dot (第3世代)とEcho Dot (第4世代)の違いは主に音質か設置スペースをとるかという問題ではないでしょうか。スマートスピーカーの性能はネットを介したクラウド側の問題が大きいので、できることの違いはないと思っていいでしょう。
そして、せっかく買うならEcho Show 5 (第1世代)で画面付きにするものいいでしょう。スマートスピーカーを情報の窓口とするならば画面付きにまさるものはありません。音楽再生のためとかぎりぎりまで予算を削減したいというでもなければ、Echo Show 5 (第1世代)がおすすめです。
なお、Echo Show 5 (第2世代)がすでに登場しています。こちらの違いは主にカメラの画素数が上がった程度と考えてもいいでしょう。Amazonの画面付きスマートスピーカーはEcho Show 5の5インチサイズでもカメラが付いています。これがGoogleの7型との違いですが、Echo Show 5は手動で物理的にカメラを遮断するスライドシャッターが付いていますので、セキュリティ的にカメラはいやだという場合なら閉じておけばカメラなしと変わりません。
ちなみに、それぞれ画面やスピーカーを大きくする上位機種もあり、それぞれ特価になっています。画面付きなら8型のEcho Show 8 (第1世代)は6480円と通常よりもかなり安くなっています。
画面なしではEcho Dotの上のEchoやEcho Studioも安くなっていますので、音質に合わせて選ぶといいでしょう。Echo以上はZigbee対応ですので、Zigbee対応デバイスの操作に別途ハブが不要になります。たとえばPhilips HueならHueブリッジが不要になりますので、その点を考慮すると価格差はさらに少なくなります。
スマートスピーカーのかわりにAmazonタブレットをスタンドにたてかけてスマートスピーカーかわりにすることもできます。少し動作に違いはありますが、ふだんはコンテンツ再生用のタブレットとして使えることを考えるとその選択もありでしょう。最上位機種でかなり使えると言われるFire HD 10 Plusでさえ1万2980円です。Fire HD 8なら5680円です。