はじめて電力逼迫の注意報が発令、6月27日夕方は要注意

政府から電力逼迫注意報がでました。27日の15時~18時です。昔の電力逼迫といえば午後イチだったのですが、今回は夕方になっています。ということは、太陽光発電が少なくなる時間帯でもあり、電力のなかで重要な位置を占めているということが想像できます。

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今年は3月に電力逼迫ということがありました。これは、冬場で暖房で電力がかさむうえ、雨や雪で太陽光不足、しかも気温が低くさらに暖房でエネルギーが必要という状態でした。

ところが夏は冷房の稼働が増えるということは、太陽光が照りつけることになり、発電量も増えるということになり、意外に大丈夫な関係です。

にもかかわらず、電力不足になるのは、15時~18時というように太陽光発電量が減り始める夕方だからと言えそうです。27日の予測でも、需要ピークは14~15時にもかかわらず、使用率ピークは16~17時で、まさにその時間帯が逼迫するということになります。

16時台は、気温が低下傾向になるにもかかわらず、建物は暖まっているので冷房の稼働は減らない時間帯と言え、太陽光発電の発電力の減少で、逼迫してくる状況なのだと思われます。

これから7月、8月になってくると、地面などの温度が上がってしまい、夕方になっても気温が下がらなくなってきます。そうなればもっと冷房のエネルギーが必要です。そして、太陽の角度は夏至付近が一番高くなるため、7月や8月は太陽光の発電量は減少します。いまの時点で電力逼迫となれば、7月や8月はさらに苦しくなることは明らかでしょう。

結局のところどうしたらいいかと言えば、できるだけ冷房を使わない方法をまず実践すべきでしょう。熱中症になって死ねということではなく、問題のない範囲で設定温度を高くするとか、狭い部屋で冷房をして使用エネルギーを節約するなどです。冷房で外に熱を排出しなければ、外気温の上昇が抑えられ、そして冷房の消費電力が下がるという、よいサイクルに向かっていく可能性があります。

そして、今回電力が逼迫する東京は、太陽がいちばん高いのは午前11時台です。その時間は気温がまだ上がりきってないので、その時間に電力を使うことをするようにすると太陽光発電が無駄なく使えそうです。たとえば、天気予報連動で、エコキュートを晴れの午前中に稼働させるなどです。

ほかにも、クルマをEVにすれば、人間の活動する場所や時間帯の熱の排出が押さえられます。EVにして熱を出す時間帯や場所をシフトできれば、ガソリンや軽油を燃やして出る熱による気温上昇も少しは抑えられるかもしれません。

単なる節電ではなく、状況を考えながら、科学的に抑える方法を考えたいものです。

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