パナソニックのスマートスピーカー推しはGoogle Homeで決まりか? エアコンもIHもお風呂も照明も一気に対応か?
パナソニックのスマートHEMSがGoogle Home対応予定ということで、パナソニックのGoole推しが続き、Googleアシスタントを搭載のスマートスピーカーも発表されました。スマートスピーカーで家のさまざまな機器をコントロールしようと思っている場合、パナソニックの動きはGoogleかAmazonか迷っている人にとっては重要です。
5月8日に発表されたのは「ワイヤレススピーカーシステムSC-GA10」で、5月25日発売です。価格はオープンプライスとなっており、実売価格は下記のは販売店のリンクを参考にしてください。
「 Google アシスタント 」搭載。ハンズフリーで音楽再生ができるワイヤレススピーカーシステムSC-GA10を発売 コンパクトな本体でも豊かな高音質を実現
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/05/jn180508-2/jn180508-2.html
純正のGoogle Homeと同様、「Ok Goole~」と話しかけてできることはほぼ同じですが、Google以外の製品ではスピーカーが高音質であるなど、何らかの特徴を持っています。Google Homeよりも圧倒的に高価なワイヤレススピーカーシステムSC-GA10も、「高品質スマートスピーカー」をうたっています。
パナソニックでは同時に Chromecast built-in の「コンパクトステレオシステムSC-HC2000」を発表しています。立てかけるタイプのスピーカー一体のオーディオシステムで、ネットワークオーディオとしての利用のほかにCDプレーヤーを内蔵しています。実売価格は販売店のリンクを参考にしてください。
「 Chromecast built-in 」対応のオールインワンステレオシステム コンパクトステレオシステムSC-HC2000を発売 薄型・コンパクトな本体と高音質を両立
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/05/jn180508-1/jn180508-1.html
コンパクトステレオシステム SC-HC2000
https://panasonic.jp/compo/products/hc2000.html
スマートスピーカーに音質は求めず、再生はそこそこのオーディオシステムからというのであれば、安価なGoogle HomeかGoogle Home miniとコンパクトステレオシステムSC-HC2000のようなChromecast built-in スピーカーの組み合わせのほうがいいかもしれません。
Chromecast built-in スピーカー
https://www.google.com/intl/ja_jp/chromecast/built-in/audio/
HEMSや家庭内家電の集中コントロールは「スマートHEMS」
さて、パナソニックではHEMSとGoogle Homeの連携が予定されています。2018年度中という予定なので2019年3月31日まで、ということになりますが、実際にはいつごろ対応がなされるのかはわかりません。
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/aiseg/merit/2018.html
パナソニックの接続規格であるAiSEG2対応機器が一気に対応になるのか、それとも少しずつなのか、対応しないものもあるのかも不明です。
どちらかというとスマートスピーカー連動よりも、何らかのトリガーに応じて機器同士が何かやってくれるというほうがいいかもしれません。願わくばGoogle HomeよりもIFTTT対応のほうが面白いことになりそうですが、そこは日本メーカー的な保証制度とパナソニックのユーザー層からして難しいような気がします。