スマートメーターからデータが取れる、ECHONET Litの汎用ハブのような「Nature Remo E」が発表
Nature RemoのNatureからECHONET Liteのインターフェースとなる「Nature Remo E」が発表されました。2019年夏発売で価格は2~3万円ということです。待ちに待ったECHONET Liteの汎用インターフェースで、やっと手軽にBルートの取得ができそうです。
https://nature.global/nature-remo-e
何ができるかというと、Wi-SUNにももちろん対応しているので、既存のものとしてはスマートメーターからのデータ取得です。すでにスマートメーターになっている家ならば、「Nature Remo E」を買えば電気消費の見える化ができます。
発売まで時間があり、おそらくこれから対応機器を探っていくのだと思いますが、誰かがこういったハブのようなものを作ると、それをきっかけに広まっていく可能性につながります。家電メーカーも遠隔操作することを公式の機能にするといろいろ面倒なので、表向きは「Nature Remo E」側からの対応確認というだけでもだいぶ便利になると思います。
そして、もっとECHONET Liteのこうした機器が出てほしいところです。スマートメーターからのBルートの情報をどーんと大きなLEDで表示してくれるだけでも楽しいと思うんです。その程度なら量産が進めば数千円でできると思います。
なお、「Nature Remo E」はスマートエネルギーWeek 2019(2/27~3/1、東京ビッグサイト)で見れるそうです。