電気代はけっこう安い。カフェに避暑するなら家で冷房ガンガンのほうがずっとお得
暑い日が続きます。冷房代がもったいないと思って別のところに避暑に行くことのコストをよく考えると家で冷房をガンガンかけていたほうが安いことがあることに気づきます。
例えば、エアコンを一日中付けていたとします。ものすごく乱暴な計算をすると平均して500Wを消費すると1日で12kWh。電気代が1kWhが30円とすると360円です。1ヶ月間とすると10800円使ってしまうので結構な大金ですが、スタバでスターバックス ラテのTallサイズを頼んだ程度です。
しかし、冷房代を節約すると称してスタバに行ったとしても1日の電気代のうちのどれくらいが節約になるでしょうか。そう考えると避暑のためだけにカフェに行くのはコスト的には無駄ということになります。素直にコーヒーを楽しみましょう。
また、数時間程度家をあけるならば冷房をずっと付けていたほうがお得になることもあります。であれば、避暑する意味はさらに薄れます。
料金のかからない別の場所に避暑しに行った場合はどうなるでしょうか。図書館が近所ならばいいですが、交通費やクルマの燃料代をかけたり、自転車で行って汗を書いて余計な洗濯物を増やせばここでもコストが発生します。図書館も避暑でなくて純粋に本を楽しみましょう。
結果としては、家で冷房漬けになるのも意外と低コスト、ということです。電気代の請求書はぐっと跳ね上がりますが、カフェに毎日通うともっと出費がかさむことを忘れないでおいてください。
なお、電気代を個別に測る場合は簡易的な電力計があります。15Aまでしか使えないことを考えると対応するエアコンは2.2kWのものくらいとなります。
もし、Sonoff Pow R2を使って200Vタイプのエアコンを使えば4.0kWのものも使えそうです。