岩崎電気の「IoTスマートスイッチ Link-S2」を使ってみる【開封編】
先日話題にした岩崎電気の「IoTスマートスイッチ Link-S2」ですが、借りて使ってみる機会に恵まれましたので、しばらくの間、触ってみます。
特徴としては2系統のスイッチのほか、人感センサーがあることです。価格はSONOFFやSmart Lifeアプリを使うスマートスイッチとはぜんぜん違う値段が付いていますが、LINE Clovaに対応、国内の老舗メーカーによる製品であり、人感センサーもある多機能製品ということでしょう。
前にも書いたとおり、電源を引き回さないといけないので、通常の壁スイッチを簡単にリプレイスするわけにはいかないのは他のスマート壁スイッチと同じです。そして、奥行きの問題があり、専用のボックスが付属していますので、これを壁に埋め込めることも重要です。どちらかというと新築やリフォーム時に導入するアイテムといえそうです。
まずパッケージです。本体は箱に入り、別にボックスがあります。ボックスはメタル製で打ち抜いたあとのゴムブッシュが付属します。
本体の箱に入っているものです。パナソニックのコスモシリーズワイド21の部材を使っています。プレートはラウンドが入っています。
3つハンドルのうち、下が人感センサーになっています。
後方への出っ張りは大きいです。
付属のボックスに入れてみました。
スイッチのハンドルを外してみました。2枚のハンドルはコスモのものを使っていますので、色を変えたり、ネーム付きものに変えられそうです。
人感センサーの黒が少し気になりますが、本当に気になるなら外せるのでLEDの穴のところをマスキングして塗ってしまえばよさそうです。
裏返して端子のところです。上に2つ、下に2つのケーブルを差し込む穴があります。
こちらが電源側。接地と非接地を差し込みます。ケーブルは1.6と2.0に対応です。
こちらが出力。負荷1と負荷2です。非接地側がスイッチを介してこちらに出てきます。
横に貼ってある回路図です。
これが必要な奥行きです。だいたい50mm程度です。そして、横向きにケーブルが出るのでその方向にも余裕が必要です。
上下は70mm程度必要です。
左右には47mmくらい。
実際には付属のボックスを埋め込まないといけませんので、ボックスが埋め込めるサイズが必要サイズということになります。
奥行きは53mm程度。
長さは100mm以上必要です。
これが付属の説明書類。取り付け用、使用のため、そしてアプリのセットアップと3つ入っています。
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