電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV/PHEV)の充電設備は意外に簡単・安い

どこかの国では××年には電気自動車以外の発売が禁止みたいなニュースが流れています。実際は条件が付いていて今すぐひっくり返るわけではないのですが、自分の家も電気自動車対応として、充電設備を設置しないといけないと焦るかもしれません。

しかし、普通充電の充電コンセントを設置するだけなら意外に簡単・安価にできるのです。ブレーカーのある分電盤に空きがあるとして、主な材料は以下の4点で、1万円ちょっとです。

・20A漏電 子 ブレーカー (BSHE22022)……4000円
・ケーブル VVF2.6×3C (10m)……3500円(350円/m)
・スイッチ 200V対応 (WTC52631W01)……1300円
・EV用充電コンセント (WK4322S)…… 2500円

参考:日産の推奨仕様
http://ev.nissan.co.jp/LEAF/PDF/guideline_charge.pdf

業者に頼んで充電コンセント設置の工事総額が10万円となった場合、職人さん2人で1日かけて工事するようなイメージになると思います。

充電用の子ブレーカーは漏電ブレーカーが推奨となっています。コンセントや充電ケーブルの先が水に触れるなどした場合などに、家全体と一緒に電源カットされないためです。一緒に落ちてしまってよいなら配電盤のブレーカーは1000円程度の漏電ブレーカー機能なしのものにするとコストを下げられます。実際、漏電ブレーカーよりも通常ブレーカーが使われている家は多いと思います。

工事費がさらに増える要因としては、設置場所まで離れているなどして大掛かりな工事が必要となる場合をはじめ、分電盤に空きがない場合、そもそも電気の引き込みが現在の一般的な単相3線式ではなく単相2線式で同時移行する場合、EVの充電は200V15Aくらいの負荷が続くので、ブレーカーの容量を上げるために関連して部材の交換が発生する場合です。

特殊なことがなければ意外に設置コストは安く、充電コンセントを建物に壁付けする場合で新築ならば、充電コンセントの有無の費用差は誤差のようなものです。

ただ、最も基本的な充電設備としてはこれでもよいですが、実際に電気自動車をフル活用する場合は、ブレーカーが落ちそうな場合に充電電流を抑える充電コントロール機能付の充電器が便利です。

現在はプラス15万円ほど高くなりますが、充電コントロール機能付の充電器は今後のコストダウンも見込まれます。別途通信線の敷設が必要ですので、配線か配管を準備しておくことを強くおすすめします。

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