Amazon Fire 7 タブレットは「アレクサ~、」のデバイスに使える
Amazonで売られているタブレット「Fire 7 タブレット」ですが、安価なこと以外に設定次第でスマートスピーカーっぽく利用できます。しかも画面付きですので、使いようによっては便利で、画面付きのスマートスピーカーのEcho Showよりも便利だと思うこともあります。入手し、設定してみました。
こんなパッケージで届きます。リアル店舗ならフック陳列ができますね。
裏側です。
ビリビリと開封の紐を引っ張ると中身が取り出せます。無駄に高級な箱に入っているデバイスが多いなかで清貧さがたまりません。付属品はこの箱に入っています。
タブレット本体。7型です。見た目はふつうです。
裏側を見ると手触りからプラスチック感がありありですが、逆に軽く感じて好印象です。手脂は入り込むと目立つかもしれません。
操作ボタンは上部に集中。この写真の左から音量上下ボタン、ヘッドホン端子、充電のmicro USB、電源ボタンです。
MicroSDカードはこちらから。
スピーカーがモノラルなのが残念なところ。音質は最近の上級スマートフォンに比べたら劣ります。
付属品。USBケーブルだけでなく充電アダプターまで付いてるのはお得です。
電源入れました。セットアップしますが、Fire TVのようにアマゾンのアカウントが自動で設定されることはありませんでした。
そして、スマートスピーカー風にふるまうにはAlexaをオンにします。[設定]のなかに[Alexa]があるので、そこをタップします。
[Alexa]と[ハンズフリーモード]をオンにします。
こうすることで、「アレクサ~」呼びかけて命令でき、スマートスピーカーと同様の動作をします。ACアダプターを接続していないとスリープモードから呼びかけただけでは反応しないことがあります。
スマートスピーカー風に使うにはACアダプターを接続し、できればスタンドで本体を立てて画面が見えるようにするといいかもしれません。
Fire タブレットでAlexaの動作ができてしまうとEcho Showと何が違うのかわからなくなってしまいますが、もうひとつ「Echo Show」というモードがあり、Fire 7にはこれがありません。Echo Showは画面になにか表示しておく機能や呼びかけに応答したときに、離れた場所からでも見える画面レイアウトをする機能のようです。同じ動作しても表示が異なります。
これがないと、時刻や天気予報を常時表示することができないですが、それでも問題なければFire タブレットをスマートスピーカー代わりに使うのはいいかもしれません。通常時は画面が消灯しているので、無駄な電力消費もないです。Fire 7 タブレットならEcho Show 5よりも画面が大きいですし、値段もかなり安いです。スピーカーの音が悪いは我慢してください。