エアコンのクリーニングが原因の火災に注意
エアコン洗浄が原因で火災になったという記事がありました。市販の洗浄剤を使い、使用開始から9年または13年というエアコンとのことです。洗浄剤が内部の配線に悪影響を与えたようです。
室内機洗浄があだとなり火災に
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00228/032700005/
大原則として電気製品ですから、水洗いはもちろん専用であっても洗浄剤の使用は細心の注意をすることが必要です。全部が全部水分はダメとは言いませんが、水分が触れてはいけない場所があるからです。
純粋な水であれば腐食を誘うという効果しかありませんが、洗浄剤は錆の誘発のほかに回路のショートなどに広がる恐れがあります。
ですので、洗浄は自信がないならやらないほうが吉というのが私の考えです。掃除したければ関係するトラブル、例えば火災についてもサポートしてくれる保険に入ったプロに頼んだほうがいいかもしれません。
また、洗浄してもシーズンごとにエアコンがたびたび匂うというのであれば、それは設置方法からして疑うことです。洗浄してもすぐ元通りで効果がない可能性があります。
洗浄剤を使う場合にしても、成分や取扱方法を十分に検討してからをおすすめします。