東電の仮想蓄電池的なプラン「再エネおあずかりプラン」が登場。月間4000円+税の利用料、ただしプランは限定

「電気のお預かりプラン(仮称)」として予告されていたプランが「再エネおあずかりプラン」として正式に登場が決定しました。やっぱりというか、東京電力エナジーパートナーのプランを利用している人が対象で、PinTに移管されてしまったプランは対象外です。

http://www.tepco.co.jp/ep/notice/pressrelease/2019/1516227_8664.html

具体的には、電気を使うほうのプランの料金単価で預かり、購入量から差し引き、超過した部分を支払うという形になります。ただし、預かれる上限は250kWhで利用料は月額4000円です。

モデルケースとして「電化上手」(約款上は「季節別時間帯別電灯」)プランを使っている家庭で、月間600kWhを消費、余剰電力量が500kWhの人がわずかにお得になる程度。もうひとつのモデルケースとして余剰電力量が100kWhの人は8.5円/kWhで買い取ってもらったほうが得だということです。

また、すでに電力のプランのうちPinTに移管の部分は対象外です。旧プランでは東京電力エナジーパートナーに残った「おトクなナイト8」「おトクなナイト10」「電化上手」と新プランでは「スタンダードS」「スタンダードL」「スマートライフS」「スマートライフL」「スマートライフプラン」が対象で、それぞれのプランによって250kWhまでの購入単価が変わります。

わかりにくいので、詳しくは東京電力エナジーパートナーに問い合わせいただくとして、なかなかお得になるパターンは少ないのですが、自分で蓄電池を購入して設置する場合に比べるとお得な面が多いはずです。月額4000円ということは10年で48万円です。その間の性能劣化やメンテナンス費用はかかりません。つまり自分で蓄電池を購入することが実はお得になりにくいということを証明しているようなものです。

なお、自分は全くメリットとは思いませんが、蓄電池だと有効な停電時の電気の利用はできません。

 

東京電力が仮想蓄電池ともいえる「電気のお預かりプラン(仮称)」を提供予定

太陽光発電とFIT(固定価格買取制度)の終了で「自家消費」のキーワードに騙されないように。段階的縮小もあり

 

 

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